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日本男子フィギュア一時代に幕 [フィギュアスケート]

めざましテレビで”高橋大輔引退表明”の速報が流れ、
「ついにその日が来たのね~(T_T)」とガッカリした昨日の朝。
午後には記者会見も開かれ「本当に引退しちゃうんだあ」と実感しました。

振り返ってみて、トリノオリンピックの頃は大ちゃん正直言ってあまり好きではありませんでした。
発言も強気なところがあったし(アスリートとして必要なことかもしれませんが)、
髪形も「な~んか勘違いしてない?」みたいだったし。
『ナルシストなチャラ男め』って思っていました。(←すみません)
トリノではSP5位と好位置につけた途端に、マスコミが「メダルメダル」と騒ぎたて
期待を高めちゃったのが、結局は8位に終わっちゃってより一層惨敗感を助長した感じで・・・。
全然いいイメージがなかった。

でもそれ以降の2006-07シーズンからは、表現力にどんどん磨きがかかって
まさしく目が離せないスケーターと変わっていきました。
髪形や衣装も「織田くんだったらムリだけど、大ちゃんだから、まっいいか・・・。」と
許せるようにもなったし(笑)
世界と対等に戦える男子フィギュアが見れるようになったのも、大ちゃんや織田くんのおかげだと感謝。
トリノでは出場枠が1だったのに、バンクーバー・ソチともに3だったし、本当にスゴイ事だと思います。

今後、複数種の4回転ジャンプを跳べる選手が多数出てきたとしても、
あれだけの表現力をもって演技ができ、曲が始まると同時に会場全体を氷上に釘付けにして、
独特な空気感を作り出せる選手は、もう2度と現れない気がします。

引退することは本人の意思なので、それについて何も言うことはありませんが、
ただ1つフィギュアスケートファンとして心残りなのは、日本で行われる競技会を最後に
暖かい大歓声の中で選手生活を終えて欲しかったな~という気持ちがあります。
大ちゃんとしては、ソチで出し切った感があるのでしょうがファンとしては1つ出しきれて
いない感が否めない、不完全燃焼な感じかなぁ~。

ケガが多い中、これまで日本男子フィギュアの牽引本当にお疲れさま。
そして、たくさんの感動をありがとう。。。

          D.TAKAHASHI.jpg


「プル様のように、いつでも現役カムバック待ってまーす。」と心の中で叫んでいる、
あんじーなのでした。


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